No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
3.HALSによる小腸・大腸の手術:1)HALSによる右側結腸癌
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
右側結腸癌,特に進行癌においては,surgical trunk前面のリンパ節郭清が重要である.しかしこの部位は血管走行のバリエーションが多く,腹腔鏡下手術手技の難易度は高い.しかしhand-assistedlaparoscopic surgery(HALS)は腹腔鏡下手術の低侵襲性を損なうことなく手技の難易度を軽減することができる.右側結腸癌に対するHALS のポイントは,①小切開はリンパ節郭清部位を中心に6 〜7 cmの長さでおく,②タオルなどにより術野を十分に確保し,小切開からリンパ節郭清と腸管の授動を行う.できうる限りのことを行うが無理をしない,③癌の局在部位により適切なリンパ節郭清と血管処理を直視下に行う,④左手は場をつくるデバイスであることを意識するである.本稿では進行右側結腸癌に対する実際のHALS 手技を解説する.
Full text loading...
/content/article/0016-593x/78090/933