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JPY
Abstract
膠原病治療において,azathioprine や methotrexate,cyclophosphamideなど従来の免疫抑制薬は,蓄積されたエビデンスと使用経験から多くの場面で用いられているが,いまだ十分な効果が得られない場合や副作用で使用できない症例も多い.生物学的製剤とともに低分子免疫抑制薬は,そのユニークな作用機序や標的分子から,将来膠原病治療の全体像を塗り替える可能性を期待されている.とくに低分子免疫抑制薬は,生物学的製剤と異なり,Jak,Syk というような細胞内分子を標的とすることができ,経口投与という利便性と経済性も備えていることから,今後の臨床的な研究と安全性の評価が期待される.
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/content/article/0022-1961/107040/658