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JPY
Abstract
▪ 2 型糖尿病患者では,疫学的に心肺機能と総死亡,大血管障害の発症リスクが関係することが明らかになっている.▪ 2 型糖尿病患者を対象とした介入研究では,有酸素運動を行うことにより,血糖コントロール,インスリン抵抗性,血圧,脂質代謝異常,慢性炎症が改善することが示されている.▪ レジスタンス運動ではそれらに加えて,筋力,骨密度,心肺機能が改善し,筋肉量が増加する.▪ 有酸素運動とレジスタンス運動の併用に関しては,両者の併用はより大きな血糖効果作用をもたらすが,その効果が相加的であるのか相乗的であるのかについてはまだ十分な結論が出ていない.▪ 運動療法の指導を行う前に,変化ステージを評価し,また患者の医学的な状態や社会的背景,嗜好を考慮し,患者個々に個別の対応を行うことが重要である.
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/content/article/0022-1961/121010/43