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JPY
Abstract
▪ 足の麻痺・しびれを起こす疾患は多彩であり,症状の発症,経過,分布の特徴を把握することが大切である.▪脳疾患では,半身の麻痺・しびれとして足にも症状を認めることが多い.▪ 脊髄・脊椎疾患では,髄節レベルなどの障害部位により特徴がある症状の分布を認める.神経根障害では支配領域の筋力低下,デルマトームなどを考え,診察することが肝要である.▪ 末梢神経疾患では,多発神経障害や単神経障害により症状の分布に特徴があり,多発神経障害は四肢末梢優位の症状を認め,単神経障害は単一の神経領域に限局している.▪ 足の麻痺・しびれは神経所見だけでなく,色調や筋萎縮などの視診・触診も丁寧に行い,診察することが大切である.
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/content/article/0022-1961/124050/2249