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肝性脳症に対するBCAA(分岐鎖アミノ酸)・グルコースの治療効果──肝硬変脳症におけるBCAA療法の有用性と限界
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JPY
Abstract
肝性脳症に対する分岐鎖アミノ酸(BCAA)療法のエビデンスは肝硬変を基礎疾患とする慢性再発型脳症がもっともよい適応であることを示している.実際,最新の成績(2003年)でも本病型に対して86%の有効率が報告されている.この際,副作用(低血糖)防止の観点からグルコースの併用投与が望ましい.さらに,細胞内代謝の面で,分岐鎖アミノ酸とグルコースとの間にクロストークが存在する可能性も近年示唆されている.なお同じ肝硬変脳症でも末期昏睡型の場合には分岐鎖アミノ酸療法の有効率は23%と低く,単独での治療効果は弱い.また
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