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JPY
Abstract
花粉症の予防には花粉を体内に取り込まないことが有効である.そのためには,いつ,どこで花粉がどれぐらい飛散するかを知ることが重要である.花粉症患者への情報提供を目的に,1時間ごとのスギ花粉飛散を最大48時間先まで予測可能なスギ花粉情報システムを開発した.このシステムは,スギ花粉濃度を自動測定する“花粉センサ”,スギ植生分布,気象条件などからスギ花粉の飛散濃度を予測可能な“花粉飛散シミュレータ”から構成される.2004年より花粉情報提供サービスを開始しており,ダーラム法との比較結果では良好な相関を示している.本稿ではその構成や原理について解説するとともに,スギ花粉が大飛散した2005年における予測結果とダラーム法との比較結果について述べる.
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