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日本糖尿病対策推進会議──糖尿病の早期発見,予備軍の把握,患者管理のために
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JPY
Abstract
日本糖尿病対策推進会議は,糖尿病対策を全国的に展開するために日本医師会,日本糖尿病学会,日本糖尿病協会の三者が2004年2月に設立した.都道府県医師会も2006年には90%近く糖尿病対策推進会議を設置している.実際の糖尿病対策として,1糖尿病予備軍や軽症糖尿病を早期にみつけるために検診受診率を向上させる,2検診で要指導・要医療と判定されたものへの指導を徹底する,3糖尿病患者管理を強化させることが柱となるが,地域に合った活動が重要である.それぞれの目的に合わせて多くのリーフレットや糖尿病治療のエッセンスが作成されている.これらを活用することによって啓発活動,地域におけるネットワークの構築など,医師,看護師,栄養士などがそれぞれの分野で力を発揮すれば,糖尿病の一次予防から管理の徹底まで可能になる.このシステムが稼働すれば,21世紀における日本の糖尿病対策は確実に成果を上げ,世界に誇れるものになる.
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