No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
7.医療情報システムの相互運用性(2)医療情報の電子化と用語・コードの標準化
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
医療情報システムでは病名・症状症候名・手術処置名・医薬品名・検査項目名・看護用語など,さまざまな医学用語と用語に付されたコード情報が入力・保存・通信される.これらの情報が電子化されることによって情報の利用が容易になるメリットがあるが,その反面,用語やコードが異なるシステムでばらばらに入力・保存されてしまうと情報を正しくやり取りすることができなくなる.紙カルテの時代と異なり,電子化された情報システムでは用語やコードの一字一句の違いが,大きな問題を引き起こす可能性がある.そのため,これらの用語・コードを共通化・標準化することは,医療情報の電子化の基盤として大切な課題となっている.医学用語語彙の基本となる医学用語辞書をはじめ,病名など医療各分野の用語とコードの標準化作業が盛んに進められている.
Full text loading...
/content/article/0039-2359/221120/1013