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遅発性ステント血栓症のメカニズムとステントの新生内膜による被覆化の評価
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JPY
Abstract
薬剤溶出性ステント(drug eluting stent:DES)の導入により,経皮的冠動脈形成術における最大の課題であった再狭窄率は劇的に低下した.しかし,留置後30日以降に発症する遅発性ステント血栓症が新たな問題点として懸念されている.遅発性ステント血栓症の発症に関しては,臨床的にはステント留置手技,患者および病変,抗小板療法,ステント・薬剤の種類など複数の要因が関与しているが,病理組織学的には露出したステントの新生内膜・再生内皮による被覆化の遅延・障害であると考えられている.近年,DES留置後のステントの新生内膜による被覆化に関して,血管内視鏡や新しいイメージングモダリティであるoptical coherencetomography(OCT)を用いた評価が行われるようになっている.
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/content/article/0039-2359/221120/973