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Optical coherence tomography(OCT)を用いた冠動脈硬化病変の評価
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JPY
Abstract
これまでの病理や各種イメージングデバイスを用いた検討より,冠動脈硬化病変の重症度(いわゆる脆弱性)や最近頻用される薬剤溶出性ステント留置後の新生内膜被覆状態の評価には,マイクロスケールでの画像分解能が必要であると推察される.新しいイメージングデバイスであるoptical coherence tomography(OCT)は10μmという同軸性画像分解能を有し,前述のような冠動脈硬化病変の正当な評価が可能ではないかと期待されている.さらに,日本での臨床治験も終了し,OCTの臨床使用も近い将来に可能と考えられる.本稿ではOCTの歴史と原理から実際のOCTを用いた冠動脈硬化病変の定性・定量評価法,脆弱性プラークへのアプローチ,現状と問題点について概説する.
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