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Surviving Sepsis Campaign Guidelines(SSCG)の概要
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JPY
Abstract
Surviving Sepsis Campaign Guidelines(SSCG)は2004年に発表された,はじめてのエビデンスに基づく重症敗血症(severe sepsis)の診断・治療のガイドラインである.2008年1月にはその改訂版が発表された.本ガイドラインは単に感染症の治療にとどまらず,臓器低灌流を是正するための初期蘇生,血管作動薬の使い方,ステロイド治療,急性肺傷害に対する人工呼吸管理,血糖コントロールなど,計35項目について88の推奨が書かれたきわめて実践的な内容となっている.本ガイドラインで推奨されている項目のなかには実臨床に役立つものが多く含まれているが,一方ではわが国の臨床の実際と大きく異なる点も多く,また最新の知見ですでに否定されつつある項目も含まれている.したがって,本ガイドラインを導入するには注意を要すると考えられる.
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