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敗血症治療ガイドラインの今後の展望—わが国における現状を踏まえて
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JPY
Abstract
敗血症の治療成績を向上させるために作成されたSurviving Sepsis Campaign Guidelines(SSCG)が,2008年にアメリカ集中治療医学会およびヨーロッパ集中治療医学会などの11の国際学会により改訂された.2008年改訂版SSCGにおいても,2004年版の多くの項目が継承され,敗血症治療の方向性を示している.しかし,このガイドラインはわが国のかならずしもすべての医師が知っているわけではないのが現状であり,わが国においても十分な治療指針を提案する必要がある.このような現状を踏まえて,日本集中治療医学会ではSepsis Registry委員会が発足され,現在,わが国における敗血症治療ガイドラインの作成を目標としている.敗血症治療成績を良好とするために,疾患知識を整理するとともに,わが国からも良質な臨床エビデンスを提出する必要がある.
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