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JPY
Abstract
関節リウマチ(RA)は,遺伝・環境因子によって発症する多因子疾患である.最大の遺伝因子としてHLA DRB1遺伝子多型が知られているが,疾患感受性アレルはシトルリン化蛋白に対する自己抗体の出現と強く関連する.一方で,近年のゲノム解析技術の進歩により,ゲノムワイド関連解析による非HLA遺伝因子の探索が可能となり,PTPN22,TNFAIP3,PADI4などの感受性遺伝子が同定されるに至っている.非HLA遺伝子については,個々の寄与度が想定されていたものより低く,少なからず人種間での差があることが明らかになった.今後,個人の遺伝子多型情報を利用した予後予測や治療法の選択が行われることが期待される.
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