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JPY
Abstract
先天性心疾患(congenital heart disease:CHD)患者は,ここ50年での手術の飛躍的進歩により多くが成人まで生存可能となった.しかし,その管理はおもに小児科医師や手術を行った胸部外科医師によって行われているのが現状である.医師不足の状況下,現在40万人ともいわれる成人に達したCHD患者は今後,循環器内科医師の手で管理する必要性が生じているが,循環器内科医師の多くが(とくに複雑心奇形では),その病態に慣れていないと思われる.しかも手術を行ったCHD患者は年をとるにつれて心不全症状を呈することも珍しくなく,単に管理だけでは十分ではなくなっている.そういった現状を踏まえ,心不全のある成人先天性心疾患(ACHD)患者の病態と治療に関して概説してみたい.
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