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細胞障害性CD8+T細胞応答におけるCD4ヘルプの役割―ウイルス感染に対する腟粘膜面での生体防御機構
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JPY
Abstract
粘膜面(消化器,呼吸器,泌尿生殖器など)はつねに種々の抗原や病原微生物の侵入と戦っている免疫応答の最前線の場である.消化器や呼吸器における免疫システムの理解が進むなかで,生殖器の免疫システムに関してはいまだに理解が遅れており,それに伴い,昨今問題となっている性感染症に対しても有効なワクチンの開発が滞っている現状がある.著者らの研究室では,マウスに性感染症ウイルスである単純ヘルペスウイルスⅡ型(HSV-2)を腟粘膜面に感染させるモデルを用いて生殖器における免疫システムの解析を行い,重要な知見を得たのでここに紹介する.
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