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JPY
Abstract
神経内分泌腫瘍の範疇に入る褐色細胞腫・傍神経節腫は,neuronal uptake-1 によるノルエピネフリンの細胞内摂取を有する.体内でノルエピネフリンと類似挙動を示すmeta-iodobenzylguanidine(MIBG)はおもにuptake-1 で腫瘍細胞内に取り込まれるため,褐色細胞腫診断における特異性が高い.しかし,検出感度においては限界を有する.MIBG シンチグラフィを利用するにあたっては留意すべき事柄が多々あるものの,臨床医には十分知られていないようである.たとえば,131I-MIBG と123I-MIBG の選択,投与量,撮像時間,撮像方法などである.本稿ではMIBG シンチグラフィと,悪性褐色細胞腫にも保険適用となっている18F-FDGPET にフォーカスを絞って,臨床の方々が疑問に感じておられると考えられる点に関して記述する.
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/content/article/0039-2359/240020/147