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片頭痛の治療新薬―選択的5-HT1F 受容体作動薬やCGRP受容体アンタゴニスト
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JPY
Abstract
現在注目を浴びている片頭痛の新規治療薬のおもなものとして,選択的セロトニン5-HT1F受容体作動薬とカルシトニン関連遺伝子ペプチド(CGRP)受容体アンタゴニストの2 つがあげられる.選択的5-HT1F受容体作動薬であるラスミディタンは静注および経口投与による臨床研究において,片頭痛急性期の発作に対し有意に効果を示すことが明らかにされている.さらにCGRP 受容体アンタゴニストでも片頭痛に対する有効性が証明されている.また,A 型ボツリヌス毒素は慢性片頭痛に予防効果を示すことが明らかにされ,アメリカ食品医薬品管理局はA 型ボツリヌス毒素の慢性片頭痛に対する使用を認可している.本稿はこれら片頭痛の新規治療薬について概説するものである.
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