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癌患者における免疫モニタリング―評価法と国際標準化
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JPY
Abstract
抗腫瘍免疫反応の評価には,特異抗体および反応性CD4+,CD8+ T 細胞を正確に検出することが必要である.しかし,反応T 細胞はその頻度が低く検出は容易ではない.検出方法としてはElispot 法,Tetramer 法,サイトカイン捕捉法,ICS 法が開発されているが,免疫評価の再現性には問題があり,国際的に標準化の試みがなされている.一方,腫瘍局所の免疫評価には組織学的解析が有用である.免疫染色法によりCD8+ T 細胞とCD45RO+ T 細胞を解析し,腫瘍を“immune score”により分類する試みがなされ,TNM 分類よりもよく予後に相関することが示された.これも癌の悪性度評価として国際標準化が進められている.
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