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臨床開発基盤の強化と臨床試験合理化への挑戦―臨床研究情報センターにおける橋渡し研究推進と臨床試験支援
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JPY
Abstract
難治性疾患の制圧をめざし,新規医薬品・医療技術開発の国際競争はますます激しさを増している.とりわけ,再生医療技術の潜在的有用性がつぎつぎと明らかになり,従来の疾病概念は大きな変貌を遂げつつある.また,そうした技術の実医療化が現実のものとなり,創薬の概念と医療技術開発の戦略は必然的に変革を迫られつつある.一方で,医薬品・医療技術の研究・開発はますますグローバル化し,臨床試験の電子化・標準化の流れが加速している.未曽有の高齢化社会に突入するわが国にとって,健康寿命の延長と疾病による社会負担の軽減は国家的な課題であり,以前にも増して効果的な診断・治療・予防法の開発が求められよう.そうした時代の要請に答えるためには最新の科学に照らして疾病を理解し,戦略的に開発を進める必要がある.また,臨床試験の合理化・IT 化を強力に進めなくてはならない.本稿では,アカデミアにおける臨床開発基盤の強化と臨床試験合理化に向けた臨床研究情報センターの取組みを紹介する.
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