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JPY
Abstract
ブレイン・マシン・インターフェースは非侵襲,低侵襲型,高侵襲型に分けられる.侵襲型では手術が必要であるが,高い性能が得られやすい.微小針電極を用いる高侵襲型では運動ニューロンがもつdirectional tuningという特性を用いて巧緻な運動制御が可能であるが,長期安定性に問題がある.脳表電極を用いる低侵襲型では運動企図時に生じるγ帯域活動を用いてロボットアームのリアルタイム制御が可能であり,長期安定性の面で優れる.侵襲型では感染リスク低減のため体内埋込化が必要であるが,いったん埋め込むと装脱着の必要がなく利便性に優れる.また,当初はALS などの重症の身体障害者への適用が期待されるが,技術レベルの進歩により,より患者数の多い疾患にも適用可能となると考えられ,医療機器としての潜在的な市場規模も大きい.
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/content/article/0039-2359/245120/1035