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JPY
Abstract
脂質異常症,高血圧症,糖尿病などの古くから確立された危険因子以外にも,動脈硬化性疾患との関連が強く示唆される因子が以前より注目されている.このような因子にはLp(a)やレムナント,small dense LDL,酸化LDL といった脂質関連因子も含まれる一方で,CRP,感染症など,炎症との関連が疑われる因子もある.これら因子のなかには,基礎研究などからも証明された明らかに動脈硬化惹起性に作用する因子があり,介入可能な因子に対しては適切に対応することが求められる.一方,動脈硬化を直接進行させるのではなく,動脈硬化の進行程度を反映するマーカーである可能性を有する因子も含まれると考えられ,今後さらなる基礎研究・臨床研究からその詳細が明らかにされていくことを期待する.
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/content/article/0039-2359/245130/1175