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JPY
Abstract
脂質異常症(とくに高コレステロール血症)を治療した場合に動脈硬化性疾患が減少することは,種々の薬剤で確認されている.もっともエビデンスが豊富な薬剤はスタチンで,26 の試験をメタ解析した結果,LDLコレステロール(LDL-C)を低下させることで,虚血性心疾患に関する事項(死亡率,発症率,PCI,CABG 施行など)や脳梗塞発症が有意に減少していることが示された.同時に脳出血や発癌などに有意の増加は認められないことも確認されている.その他の薬剤(レジン,フィブラート系,エゼチミブ,EPA など)でも動脈硬化性疾患を抑制する結果は報告されているが,スタチンほど多くのエビデンスは揃っていない.
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