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JPY
Abstract
“京都式認知症ケアを考えるつどい”とは,デルファイ法を用いて“京都の認知症医療とケアの現在”をデッサンし,“認知症を生きる人たちからみた地域包括ケア”に言葉を与えることを目的とした京都というローカルなエリアで展開された物語である.2012 年2 月12 日に1,003 人の拍手で採択された「2012 京都文書」は“入口問題”を抽出し,京都の認知症医療・ケアの方向性を明示するものとなった.折しも京都府は2013 年6 月に「京都式オレンジプラン」(認知症施策5 カ年計画)を策定することを決めた.それを受けて,2013 年2 月17 日に“第2 回つどい”を開催し,京都の認知症ケアを変えるロードマップを提示した.それが認知症の“私”を主語にして書かれた「かなえられた私の思い:五年後の十二の成果指標」である.オレンジプラン最終年の成果指標を達成するために,2015 年に中間年評価を行い,2018 年に認知症本人がその成果を評価することが決定している.
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