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JPY
Abstract
肢体不自由者の自立を妨げている問題を解決する手段として,インターネットをブレイン・マシン・インタフェース(BMI)で操作する技術が注目されはじめている.この技術の開発により,物の売買,エンターテイメント,教育,さらには雇用といった機会を生み出すことができると考えられているが,有効な技術はまだ確立されていない.著者らは,インターネットにアクセスするためのBMI システムとして,頭のなかで手足の運動をイメージすることによりインターネット上の三次元仮想世界“セカンドライフ”を自由に移動できる技術を開発し,慢性期筋ジストロフィーにおいて臨床応用を行った.結果として,BMI が重度肢体不自由者の運動代替に有効であることを示したほか,BMI の長期使用によって運動関連の神経ネットワークを変化させることを明らかにした.今後さらなる技術開発によって総合的な支援システムに発展させたい.
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