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JPY
Abstract
神経障害性痛は非ステロイド性鎮痛薬で痛みの軽減が得られないことが特徴である.診察時に痛いところを触れ,触れた感覚が鈍かったり逆に強く感じてしまう感覚の障害を認めた際は神経障害性痛を疑う必要があり,疑うことが神経障害性痛の痛みの治療の出発点となる.神経障害性痛に対する薬物療法のガイドラインが日本ペインクリニック学会から発行され,薬物を処方する順番,薬物療法アルゴリズムが明確に提示された.第一選択薬はCa チャネルα2δリガンドのプレガバリンと,三環系抗うつ薬のアミトリプチリンである.第二選択薬としてワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液含有製剤,デュロキセチンなどがある.無効時には第三選択薬として麻薬性鎮痛薬(医療用麻薬)および非医療用麻薬の弱オピオイドを用いる.
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