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視界ゼロを脱するかDPC/PDPS―今後の政策・運営方針への示唆
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JPY
Abstract
DPC とはDiagnosis Procedure Combination の略であり,患者分類としての診断群分類である.これにPDPS(Per-Diem Payment System)が加わり診療報酬上の包括評価制度となった.しかし,在院日数に応じた1 日当り定額報酬を基本としているため,世界的にみて長いわが国の平均在院日数の短縮の経済的インセンティブは乏しい.また,2025 年の医療・介護提供体制の改革イメージを実現すべく,DPC 制度も病院を3 類型にするなど大きく変わった.しかし,屋上屋を架した4 層の医療機関別係数の算定根拠が曖昧で透明性に欠ける.医療の効率性をめざすには1 日定額払いを改めるとともに地域包括ケアを実現するケースミックス(ACG など)の開発が求められる.
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