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周術期におけるNSTはどうあるべきか?―ERASにおけるNSTの役割
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JPY
Abstract
周術期におけるNST の特徴はスピードである.癌患者や肝移植患者は手術までにあまり時間をかけることができず,術後は患者の節食量や栄養状態によって迅速な対応が要求される.また,術後早期回復プログラム(ERAS)におけるNST の役割も重要である.生体肝移植手術においては術前サルコペニアや術前低栄養は移植後予後不良因子である.したがって,栄養状態の不良な肝移植患者においては,周術期栄養管理,すなわちNST 活動がとくに重要になってくる.周術期NST にスピード性をもたせるためには,現場の職種がリアルタイムに気軽に相談できる環境づくりが必要である.したがって,周術期NST の鍵は,外科医,看護師,管理栄養士,リハビリスタッフからなる“ミニNST”であり,チーム医療である.
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