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JPY
Abstract
わが国では10 年前からドクターフィーをつくろうとする動きがあるが,はたして現行の診療報酬点数表は医師の技術料を適正に反映しているのであろうか.現行の診療報酬点数表(手術料)と外科系学会社会保険委員会連合(外保連)試案において対応可能な1,185 項目について両者に相関関係があるか否かを調べたところ,強い相関(相関係数r=0.9396)があることが判明した.しかし,その倍率には相当開きがあり,4.0~4.5 倍が最頻値であった.さらに,眼科,一般外科,整形外科の3 診療科について,①現行の診療報酬点数表,②外保連試案の手術報酬,③RBRVS の関係を調べると3 つの診療報酬体系には一定の相関があった.国情が異なるので,単純比較は危険であるが,診療報酬体系の抜本的見直しと併せて適正な医師の技術料評価を真剣に議論すべき時期が来たといえる.
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