No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
リゾホスファチジン酸(LPA)は,スフィンゴシン1 リン酸(S1P)と並んでもっともよく解析されている生理活性リゾリン脂質である.これまでに6 種類ものLPA 受容体と2 種類の産生酵素が認められており,生体内でさまざまな生理現象に関与することが示されている.近年,LPA 受容体やLPA 産生酵素の遺伝子欠損(KO)マウスを用いた疾患モデル解析や,ヒト先天性疾患の遺伝子解析から,LPA が病理的にも重要な役割を担うことが明らかになりつつあり,創薬の標的としても着目されている.本稿では,個体レベルで示された機能を中心に,最近のLPA 研究の進展を総説する.
Full text loading...
/content/article/0039-2359/248130/963