No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
持続血糖モニター(CGM)による病態把握と治療効果判定ならびに今後の展望
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
◎わが国で持続血糖モニター(CGM)機器が2009 年に認可され,2010 年にその保険点数が収載されてから早5 年が経とうとしている.CGM の使用がわが国の糖尿病診療に浸透し,血糖変動の把握による病態の評価,さらには治療効果判定などに大きな貢献をしてきたことに関して疑う余地はない.さらに,2015 年はわが国におけるCGM を取り巻く環境が大きく変化する年である.電波法に抵触してしまうため,わが国において使用することが不可能であったreal time CGMを装備した持続皮下インスリン注入(CSII)機器が2014 年に承認された.このreal time CGM を装備したCSII 機器はsensor augmented pump(SAP)とよばれている.したがって,2015 年はSAP が日本全国に普及する年になるであろう.今後は1 型糖尿病患者における血糖コントロールの完全自動化を視野に入れた機器の開発が現実味をおびてくるであろう.
Full text loading...
/content/article/0039-2359/252050/369