No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
◎妊娠時に取り扱う耐糖能異常には,①妊娠前から治療している糖尿病(pre-existing diabetes),②妊娠糖尿病(GDM),③ハイリスクGDM,④妊娠時に診断された明らかな糖尿病,の4 つがある.この管理目標としては,①今回の妊娠中の母児の周産期合併症の予防,②母体の将来の糖尿病・メタボリックシンドローム(MetS)予防,③児の将来の糖尿病・MetS 予防,の3 つがある.この目標達成のためには,pre-existing diabetesは血糖管理をして計画妊娠することが必須である.妊娠時には妊娠初期と中期に全妊婦に対しGDMスクリーニングを行い,耐糖能異常の診断がついた場合は,厳重な血糖管理が必要となる.産後には,耐糖能異常の程度を再評価し,正常型の場合も定期的なフォローアップをする必要がある.あわせて,耐糖能異常妊婦から生まれた児も定期的にフォローアップしていくことが重要である.
Full text loading...
/content/article/0039-2359/252050/549