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JPY
Abstract
◎可視光のなかでも短波長の光はブルーライトといわれ,過剰暴露は生体にさまざまな影響をきたしうる.その影響は網膜色素変性症,加齢黄斑変性,体内時計の変調,ドライアイや眼精疲労と多岐にわたる.従来とは異なり,ブルーライトを多く含むLED が汎用され,さらにパソコンのディスプレイを長時間見ることでブルーライトの暴露時間が延長したことを受けて,健康長寿をめざすいま,医療従事者のみならず一般国民にもブルーライトの科学的意義が注目される.本稿では,ブルーライトの生体への影響について,これまでに実証されていることと今後の課題をまとめ,いまある情報をいかに受け止めるべきかを考える.
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