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JPY
Abstract
◎日本人の約40%が近視などの屈折異常をもっており,コンタクトレンズユーザーは約1,400 万人いるといわれている.メガネ・コンタクトに続く第3 の方法として手術療法が登場し,その普及とともに徐々に一般化し,わが国での屈折矯正手術件数は毎年10 万例以上となった.その代表がLASIK である.その技術は日々進歩を遂げており,とても安全で高い効果を示すものとなり,裸眼視力1.0 以上は当たり前になってきた.そして,その矯正精度だけではなく,見え方の質,いわゆる視機能の向上も得られるようになった.ただし,健康な目に対するプラスの医療であり,また医療保険の対象外である自費診療のため,医療者側の説明不足や患者の理解不足による術後のトラブルは絶対に避けなければならない.そのため,インフォームドコンセントとガイドラインの遵守が大切であると考える.安全性とともに術後満足度のさらなる向上をめざし,屈折矯正手術の技術はめざましく進歩している.今後の発展が楽しみである.
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