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JPY
Abstract
◎新生児ヘルペスは,分娩時に産道に感染している単純ヘルペスウイルスウイルス(HSV)1型と2型に接触することにより発症する.抗ウイルス剤が開発された今日でも,新生児ヘルペスを発症すると約30%が死亡し,死に至らないまでも重篤な後遺症を残すことがある.その原因である母体の性器ヘルペスはHSV-1,HSV-2のどちらの感染によっても発症することがあり,女性の外陰,子宮頸部,腟壁といった産道に感染病巣ができる.妊婦における性器ヘルペスの管理においてもっとも重要な点は新生児ヘルペスの発症予防である.本稿では,産婦人科の立場から,母子感染のリスク,新生児ヘルペスの重症度との関連,そしてその予防をめざした妊婦管理を概説する.
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