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アセチルコリンエステラーゼ阻害薬によるアルツハイマー病の治療
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JPY
Abstract
◎1970年代後半からの神経伝達物質の研究により,アセチルコリン(ACh)作動性神経系の障害がアルツハイマー病(AD)における認知症発現の主因であるとするコリン仮説が提唱された.その仮説に基づきACh の分解を抑制し,シナプス間隙のACh 濃度を上昇させる目的で開発されたのが,アセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害薬である.現在,日本国内ではAChE 阻害薬としてドネペジル,ガランタミン,リバスチグミンが承認されている.AChE 阻害薬にはsymptomatic effect だけでなく,神経保護作用やAβ沈着抑制などのAD の病態そのものに作用するdisease modifier としての作用が報告されている.本稿では,それぞれのAChE阻害薬の特徴について解説する.
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