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新しいタイプの植込み型除細動器─着用型(WCD)と完全皮下植込み型除細動器(S‒ICD)
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JPY
Abstract
◎植込み型除細動器(ICD)は心室頻拍・心室細動から蘇生した患者の二次予防のみならず,ハイリスク患者の一次予防においても生命予後改善効果が証明されており,循環器診療に不可欠な治療となっている.一方,急性心筋梗塞後など将来心機能が改善しICD 植込み適応基準から外れる可能性が見込まれる症例,ICD 植込みについて慎重な判断を要する症例,心内膜への癒着や感染・リード断線などのICD リードを心内に挿入することにより生じる問題,などもあり,その解決が模索されてきた.近年,わが国においてあらたな着用型自動除細動器(WCD)および完全皮下植込み型除細動器(S-ICD)が使用可能になり,課題の解決が期待されている.本稿では,あらたな除細動器の特徴と適応・使用上の注意点などについて概説する.
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