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JPY
Abstract
◎2012 年,がん対策推進基本計画が見直され“チーム医療の推進”“診断されたときからの緩和ケア”が掲げられた.患者や家族のさまざまなニーズを多職種が個別に多角的に評価しながら協働するチーム医療が,緩和ケアでは不可欠となっている.患者や家族のより複雑な課題を達成するためには,各専門職が協働・連携してチームのなかで果たすべき役割を担うことに重点をおいたinterdisciplinary team を組むことが必要である.緩和ケアチームにおいては自分以外の他職種の専門性を理解したうえで,重複した領域の役割を解放・共有できるかが鍵を握る.緩和ケアチームにおける医師には,オープンマインドなコミュニケーション,相互に信頼と相手を尊重する姿勢が求められる.組織のなかで責任感をもって協働する謙虚な姿勢が緩和ケアチームにおける医師の資質として重要である.
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