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JPY
Abstract
一般社団法人日本乳癌学会(以下,学会)の専門医制度委員会の立場から,乳腺専門医の現状と日本専門医機構(以下,機構)における新制度での乳腺専門医について解説する.平成29 年度(2017)から開始予定であった機構によるあらたな専門医制度が1 年延期された.平成30 年度(2018)から初期研修を終えた医師を対象に,外科,内科,眼科,産婦人科などいわゆる19 基本領域の専門医を修得するための専門医制度が開始される.機構による専門医とは,「それぞれの診療領域における適切な教育を受けて,十分な知識・経験を持ち,患者から信頼される標準的な医療を提供できる医師」と定義されている.さて,乳腺専門医はいわゆるサブスペシャリティ(以下,サブスペ)であり,より高度な専門性を有する医師である.機構による新制度がまだはじまっていない状況から,あらたな制度下での乳腺専門医の育成は数年遅れる見通しである.読者におかれては,不確定な要素が多い内容であることを前提にご一読いただければ幸いである
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/content/article/0039-2359/261050/555