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乳癌診療体制―施設認定の観点からみた欧米の現状とわが国の動向
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JPY
Abstract
乳癌学会の施設認定制度は乳腺専門医の育成と認定を前提として構築されてきたが,診療施設の質の担保という観点からはかならずしも十分な制度とは言えない.患者目線,国民目線で見てわかりやすい施設認定制度とその質の担保が求められており,制度の改善には欧米で実施されている施設要件,qualityindicato(r QI)の収集,監査などを伴ったブレストセンターの認証制度が参考になると思われる.一方であらたな制度見直しにより施設認定に高いハードルが設定され,現場にさまざまな負担増が課せられると,施設の集約化が過度に進み,結果として患者アクセスが制限されることが懸念される.本稿では,欧米の施設認証の現状を取りあげ,わが国の今後の方向性について考察する.
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