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JPY
Abstract
抗加齢医学は,ごきげん(happiness)で健康寿命を送る実践的な領域である.このため,“見た目”という従来にない切り口でアンチエイジングを進めている.見た目は,①皮膚,②容貌,③体形の形質,と分けて考えるとわかりやすい.内定因子(genome)が反映する状態と,環境因子(exposome)が反映する状態がある.腸脳皮膚相関やダーマトポローシス(皮膚粗鬆症)の概念も見た目の重要な関連因子であり,これらの因子と脳や腸内フローラや免疫との関連が明らかになり,脳機能や動物行動学にまで影響している.内的老化の反映としての見た目があるが,一方,環境因子(紫外線から皮膚・腸内フローラまで)が,外的老化に関連して,見た目をつくっている.そこで,身体診断学にも使われる“見た目”からどの程度まで,表現形を理解できているのか,ホリスティックな立場からまとめてみた.
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