No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
【臓器の疾患予防・老化研究】 閉経期ホルモン療法―エストロゲンによるアンチエイジングの現在
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
更年期症状を緩和する治療法として開始された閉経期ホルモン療法(MHT)は,冠動脈疾患(CAD)をはじめとする多様な加齢性疾患を予防するためにあらゆる年代の女性にとって利用可能だと単純に信じられた時代を経て,「症状緩和のために正しい時期に開始すれば,余得としてCAD などのリスクをも下げることができる」と軌道修正されて現在に至っている.もちろんエストロゲンの作用は冠動脈にとどまるものではなく,対象者のリスクプロファイルと求める効果とのバランスを個別に検討したうえでMHT を開始すれば,多様なアンチエイジング効果が得られることが期待される.
Full text loading...
/content/article/0039-2359/261060/664