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日本における再生医療等製品の価格:どのように設定されるべきか?
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JPY
Abstract
欧米の再生医療等製品で高価格のものが現れているが,かならずしも受け入れられていない.医療経済学的評価に裏打ちされていないものは受け入れられていない印象を受ける.では日本では価格の算定はどうあるべきか? 医薬品で類似のものがない場合は原価計算方式が採用されるが,再生医療等製品では原価計算方式が採用されるべきと考える.その際,現行法の計算方法は医薬品の経験に基づいたものであるので,再生医療等製品にあっては,その特性にあった原価計算方式が必要と考える.再生医療等製品はどうしても製造原価が高くなるので,条件期限付き承認後においては医療経済学的評価を行い,その価値を評価すべきである.また同一カテゴリーの製品があっても,製造法やパテントの範囲が異なったりするので,個々の製品についても原価計算方式を採用すべきである.再生医療等製品の特性を加味した価格の計算方式が望まれる.
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