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一般演題 5T 波オーバーセンシングによる不適切作動を心室間ペーシング・ディレイ(VV delay)の調整により回避しえた両心室ペーシング機能付植込み型除細動器(CRT-D)の 1 例
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JPY
Abstract
除細動機能を有するデバイスの植込み後,慢性期に R 波や T 波のセンシング波高値の変化などにより T 波のオーバーセンシングを生じ,持続性心室不整脈(VT/VF)以外の状況でショックが送出されることがある1)。近年,デバイス植込み患者におけるショック治療は適切であるか否かによらず生命予後不良と相関するとのMADIT-I I のサブ解析報告もあり2),不適切作動の回避は重大な課題である。今回われわれは,両心室ペーシング機能付植込み型除細動器(CRT-D)植え込み 7 ヵ月後に生じた T 波オーバーセンシングによる不適切作動に対し,心室間ペーシング・ディレイ(VVdelay)のプログラミング変更により回避しえた1 例を経験したため報告する。
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