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糖尿病性神経障害に伴う疼痛を有する患者に対するDuloxetine 特定使用成績調査―最終解析結果報告―
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JPY
Abstract
糖尿病性神経障害に伴う疼痛を有する患者に対するduloxetine(本剤)の特定使用成績調査は,日常診療下における安全性および有効性を確認することを目的として実施した。収集した363 例の調査票のうち,安全性解析対象症例が348 例で,副作用発現率は14.08%(49/348 例)であった。主な副作用は悪心4.31%,傾眠2.59%であり,すでに知られている安全性プロファイルと大きく異なる傾向はみられなかった。有効性評価項目である簡易疼痛調査一覧(BPI)‒疼痛重症度(平均の痛み)およびBPI‒機能障害の程度の各スコア,患者による改善に関する包括印象度,感覚のあるしびれ,感覚のないしびれに関しては,経時的な改善傾向を認めた。以上の結果から,本剤は糖尿病性神経障害に伴う疼痛に対して,日常診療下においても有用であると考えられた。
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/content/article/0289-8020/38010/61