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気管支喘息患者におけるフルチカゾンフランカルボン酸エステルドライパウダーインヘラーの安全性および有効性の評価―使用成績調査の結果報告―
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JPY
Abstract
目的:気管支喘息患者を対象として,フルチカゾンフランカルボン酸エステルドライパウダーインヘラー(以下,本剤)の使用実態下における安全性および有効性に関する情報を収集,評価することを目的に,使用成績調査を実施した。 方法:気管支喘息と診断され本剤が初めて投与された患者を対象とし,観察期間は本剤投与開始日から1 年間とした。安全性評価は副作用の発現状況,有効性評価は自覚症状や臨床症状の経過,喘息コントロールテスト(以下,ACT)スコアの推移等からの調査担当医師による総合評価とした。 結果:本調査における安全性解析対象症例305 例中9 例(3.0%)に副作用が報告され,主な副作用は「喘息」および「発声障害」が各2例(0.7%)等であった。重篤な副作用は報告されなかった。目的:気管支喘息患者を対象として,フルチカゾンフランカルボン酸エステルドライパウダーインヘラー(以下,本剤)の使用実態下における安全性および有効性に関する情報を収集,評価することを目的に,使用成績調査を実施した。 方法:気管支喘息と診断され本剤が初めて投与された患者を対象とし,観察期間は本剤投与開始日から1 年間とした。安全性評価は副作用の発現状況,有効性評価は自覚症状や臨床症状の経過,喘息コントロールテスト(以下,ACT)スコアの推移等からの調査担当医師による総合評価とした。 結果:本調査における安全性解析対象症例305 例中9 例(3.0%)に副作用が報告され,主な副作用は「喘息」および「発声障害」が各2例(0.7%)等であった。重篤な副作用は報告されなかった。有効性解析対象症例265 例における総合評価での有効割合は86.0%(228/265 例)であった。また,観察期間(1 年)終了時の本剤投与開始時からのACT スコアの変化量(平均値±SD)は2.1±3.9 であった。 結論:本調査の結果より,本剤の使用実態下における安全性に新たな懸念点は認められず,有効性を示す結果が得られたことから,本剤が気管支喘息の治療における有用な選択肢の一つであることが確認された。
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