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JPY
Abstract
大動脈拡張病変に対する治療は,従来より人工血管を用いた置換手術がその中心であったが,病変部位によっては体外循環を要したり,創が大きくときに出血量が多いなど,過大な侵襲を患者に与えることがある.本疾患においては,手術侵襲の低減は治療成績を向上させるうえで必要不可欠であり,最近の低侵襲治療として注目されている血管内挿型人工血管(ステントグラフト)を用いた血管内手術(ステントグラフト内挿術)は,ここ15 年で急速な進歩を遂げている.本法は血管外科領域での大動脈瘤に対する有効な治療法の1つとして,今後さらなる展開が期待されている.
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/content/article/0370-8241/66070/1645