No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
次世代高速シークエンサーの開発とともに,全ゲノム解析,全ゲノムにおけるエクソーム解析も比較的短時間に行えるようになり,家族性間質性肺炎の責任遺伝子同定が以前よりも容易になりつつある.家族性間質性肺炎では,サーファクタント代謝関連の遺伝子変異とテロメア関連遺伝子が責任遺伝子として明らかになった.また,ゲノムワイド関連解析(GWAS)により,肺線維症の感受性遺伝子も複数同定されてきている.最近,線毛上皮細胞の線毛の構造と動きにかかわる遺伝子の発現とhoneycombing所見の広がりやMMP–7 発現とのかかわりも明らかになりつつある.現在,間質性肺炎との関連で最も再現性が良好なものは,サーファクタント代謝関連遺伝子,テロメア関連遺伝子,MUC5B である.
Full text loading...
/content/article/0370-8241/71070/1249