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口腔癌一次症例に対するNedaplatinターゲティング動注療法のAUCの設定に関する検討
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JPY
Abstract
われわれは口腔癌に対してCDGP を使用したregimenを用い独自のexpected AUC の計算での投与量で超選択的動注化学療法を試みている。今回口腔癌一次症例におけるexpected AUC とactual AUC とを比較しその投与量決定法の有用性を検討しAUC と化学療法単独の効果および副作用についての検討を行った。対象は1998年10月から2002年6月までに香川医科大学歯科口腔外科において治療を施行した口腔癌一次症例11例である。結果は以下である。㈰ AUC と血小板減少との相関が認められた。㈪ nedaplatinのAUC には腎機能が関与することが示唆された。㈫ われわれの超選択的動注化学療法の成績は奏効率100%と非常に良好な上に重篤な副作用は出現しておらずCDGP の至適投与量の設定は実測AUC に基づいて検討するべきと考えられた。㈬ 予測AUC と実測AUC では4/3程度の相違があり実測値に即した投与量の式の検討が必要と考えられた。
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