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センチネルリンパ節生検をめぐるControversy
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JPY
Abstract
センチネルリンパ節生検の問題点について検討した結果次のように考えられる。① 色素を乳輪下や腫瘍直上の皮下に注入しアイソトープを腫瘍周囲の乳腺組織に注入するのが妥当である。② リンフォシンチグラフィは腋窩以外にあるセンチネルリンパ節の同定に有用であるが胸骨傍のセンチネルリンパ節生検については依然研究段階にある。③ 迅速組織検査や捺印細胞診で術中にセンチネルリンパ節転移の有無を診断することは重要であるが微小転移の診断に関しては限界がある。④ 術後の組織検査で微小転移を診断するためには少なくとも0.2mm 間隔の連続組織切片を作製する必要がある。⑤ センチネルリンパ節生検はハイリスクのDCIS 症例に限って適応される。⑥ 術前化学療法後におけるセンチネルリンパ節生検の有効性は現時点で証明されていない。
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