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JPY
Abstract
膵癌を難治性にする因子の一つに肝転移がある。根治切除例においても肝再発が多くまた非切除症例では肝転移群が有意に予後不良である。今回われわれは膵癌に対する肝動注療法の有用性について検討した。対象は過去10年間に経験した膵癌根治切除例42例と非切除例75例である。肝動注はポートを皮下に埋め込み5-FU の持続注入で行った。根治切除例に対する予防的肝動注療法は病理学的脈管侵襲度のv因子が0と1の症例については生存期間延長と肝転移予防に有効であったがv因子が2と3の症例横関してはいずれも無効であった。非切除例に対する予防的肝動注療法は無効であったが肝転移症例に対する治療的肝動注療法は生存期間を延長させる因子の一つであった。
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/content/article/0385-0684/31020/195